Keikoのデュッセルログ

すっかり日本人化したドイツ人夫と大都会東京からデュッセルドルフへ移住しました。初心者レベルのドイツ語でドイツ生活スタート! 日々のドイツ観察や趣味の旅行について綴ります。

Familie

今年のイースターは金曜〜月曜日まで夫の母の家に滞在することにしました。

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↑スーパーで売っている卵用ペイントを買って絵を描いてみる


思えば去年の今頃は長いロックダウンで先が見えず絶望していたな...
外食も買い物もできず、義実家にも行けませんでした。

1年でこんなに状況が変わるなんて想像できなかったですね!そして大変だったことって過ぎたら割と忘れてる笑

今回は義ママの家にミノ🐈も連れていきます。

そして私の運転で行きます😅
約130キロ、1時間半ほどの道のり...

2ヶ月前に晴れて免許を取得しましたが、私の運転まだまだ発展途上...💦いや酷いんです(運転の練習過程については後日書きます😭)

幸い道路が空いていたのに加えほぼアウトバーンなので、苦手なクラッチ操作をほとんどすることなく何とかママの家へたどり着きました

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ミノ🐈はクリスマスにも一度来たのでまだ覚えているようで、また階段を上がったり下りたり、家中を探検していて楽しそうです(^_^)


うちのアパートは60平米でワンフロアしかないですから、二階まであって部屋がたくさんあると冒険しがいがあるんでしょう。

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↑初日からテレビを見ておくつろぎのミノ


朝は私たちより先に起きて家の中をひたすら探検(^_^;)

イースターではクリスマスの時と同様家族で集まるイベントみたいです。

義弟は最近犬を飼い始めたし、短い休日のためにわざわざ来ないだろうな〜と思っていました。
それか一人で来るか...


↑ラブラドールを飼い始めた話はこちら

そしたら日曜日の午後、義弟が車で来たかと思ったらマイロ(わんこ)も来てるし

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↑すぐに察して二階の夫の部屋に逃げ込むミノ笑
彼の穏やかな休日は終わった😂

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マイロ4ヶ月半!
デカくなってきた💦顔つきからも子供っぽさが無くなってきました。

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↑家には入れてもらえない

でも中身はまだ子どもなので人を見るなり飛びつくしゴミだろうが草だろうが何でも拾い食いするので大変です。

この前散歩させてもらったときなんて道に落ちていたバターの包み紙を食べちゃいました😭
ずっと見てないとだめなのね...

もっと大きくなってから飛びかかられたら小柄な私はふっ飛ばされるのではないだろうか...(・・;)

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義ママが作ってくれたランチを皆で食べる

義弟の彼氏は家にいるそうですが、案の定マイロの世話を拒否したのでやむなく連れて来たみたいです。

最初犬が来ると聞いたときに(義弟と彼氏)どっちが犬が欲しかったの??と聞いたら「両方だよ!」と言ってたんですけどね。彼氏は可愛がるだけ可愛がって世話はあまりしないので、昔からこういう人とはいえ義弟が心配です。これでいいのか!?


幸い義弟とマイロは数時間で帰ったので、家は再びミノのものになりました笑

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↑君にはちょっと大きすぎるんじゃないかい?笑

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はじめて春に夫の実家に来たので、私も少し周りを探索しますよ!
続きます...

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義弟カップルがラブラドールレトリバーの仔犬を迎えました!

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マイロ君🐶

この時はおうちに迎えて一週間後

まだ11週目だけど既に7キロ超え!

ラブラドールの赤ちゃんってなんでこんなに可愛いんでしょう...

可愛すぎて尊い...天使だ😭

お邪魔した時お昼寝中だったのですが、初対面の私達を見るなり飛び起きてジャンプ&顔を舐められまくる😂

そして私の髪の毛をかじってきます(^_^;)

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まだ何がなんだか分かっていない赤ちゃんなので、遊んでいたと思ったら急に床でオシッコをじょじょー💦

猫と違って色々訓練しないといけないのは大変ですね。でも一緒にお出かけ出来るのはいいなあ🥰

私はワンちゃんとあまり触れ合った経験がなかったのですが、家族に🐶が加わったのを機に仲良くなりたいです😆

以前にも書いたかもしれませんが、義弟の彼氏はユーモアがあって面白い所がある半面、とてもわがまま&自己中な人。(こんなにあからさまに自己中な人も珍しいと思うくらい😅)自分が疲れてたり気分じゃないと絶対に外に出ない人です。

犬の面倒なんてみれないんじゃないか??と思ったら案の定義弟が一人でほとんど世話をしているみたいでした。

この前も義弟が夕方シフトで遅くなると言ったら、その間自分がマイロを世話するのかと文句タラタラ...

そんな彼らですは既に交際して8年くらい。よく付き合うよなあと心配になります💦
(まあ他所の家のことはわからん...!)


先週末は3週間ぶりにマイロに会いました。

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ラブラドールは成長が早いので、別人(別ワン)になっていたらどうしようかと思いましたが、まだ子どもでした😍

会うなりやっぱり顔舐め回し攻撃😂
最初はビビったけどそろそろ慣れてきたぞ!

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車が走り始めるともう寝てしまうマイロ↑

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ライン川沿いの公園でデュッセルドルフデビューのマイロ♡


もう目にする全てが気になるようで、通りすがりの人、ワンちゃん、木、ハト、草むら、落ちてるゴミ、、2mごとに立ち止まって進みません笑


通りすがりの人にも無敵のスマイルで愛想振りまきまくり!
うちのミノと同じく女性が好きなようで、お姉さんたちが歩いているとそっちに向かっていきます😂


ギャンギャン吠える小型犬に会っても怖い顔の大型犬が来ても、マイロはお座りしてじーっと見つめるだけ、、

近付いてきたワンコにはお尻クンクンの挨拶をするだけで一切吠えないので偉いなあ。

ラブラドールはやっぱり落ち着いているのか赤ちゃんでよく分かっていないのか??


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帰り道は即寝落ち🥰

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あー癒やされた🥰
次に会うのが楽しみです♪



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プファルツ滞在中に、隣りの村に住む叔母さんの娘夫婦(夫の従兄妹にあたる)を訪ねました。


彼女は標準語も話せるので、言ってる事をもっと理解できて自分も会話に入れて、なんという安心感...

旦那さんはプファルツ弁で難しかったけど、こっちの話も聞いてくれる人だったので、あまり気疲れせずにすみました。


そしてワンちゃんに癒やされる
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ロメオ君

皆の注目を集めたくて、次々に新しいおもちゃを見せに来るのが可愛かったなあ(^_^)


実は叔母さん夫婦と娘夫婦は昔二世帯住宅で一緒に住んでいたのですが、叔母さんのパートナーと娘さんの旦那さんが喧嘩してから一切連絡も途絶えているそうな。

叔母さんと娘はまだ仲良しだけど、皆で会うことはもう無いようです。

まあ近すぎるとそうなるよね...


そして日曜日の午後、いよいよ解放されました(帰途につきました)

いやー次回はもう最初からこの辺の街(ハイデルベルクとか!!)を周遊する計画をたてて、一箇所滞在は避けたいですね(^_^;)


今は移民・外国人が多い国際的なデュッセルドルフの街に帰ってきて安心しています


私はアジア人/アジアの物に溢れたデュッセルドルフに住み、日本語が流暢なアジア系の夫とアジアのご飯を食べて生活しているので、いかに楽をさせてもらっているか...


アジア人が全然いないアジアへの理解があまり無い所に住んでいる日本の方もいらっしゃるかと思うと...尊敬しかありません

(その代わり保守的なドイツの地域には、こちらで消えかけている伝統や文化があるのでしょうね)


さて、デュッセルドルフに帰ったらミノを迎えに行きます

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ここまで愚痴ばっかり書いてきましたが
(まだ言い足りないけど笑)

素晴らしいと思った事も書いておくと、叔母さんは76歳、パートナーは83歳と高齢なのに、2人とも健康でアクティブで姿勢も良く若々しいこと。

叔母さんのパートナーは金色のピアスにいくつも指輪をはめていてパンクで格好いい。

我々も歳を取ってもずっとアクティブに好きな事をしたいですね

そんな若々しい叔母さんがアウトバーンで時速160キロですっ飛ばし、近郊にある夫が生まれた小さい街に連れて行ってくれました(すごい飛ばす(^_^;)


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↑市庁舎

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↑手前の広場には小さい遊園地

プファルツ州はフランスとの国境に面しています。
歴史上長ーい間ドイツとフランスが領土争いをしてきたので

この街にはフランス門と

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ドイツ門があります

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↑公園の奥がドイツ門

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↑建物にぶどうの木が絡みついているのがワイン産地らしい

我らがNRW州は昔から工業地帯で戦争時に空襲にやられ、古い建物が少ないのですが

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この辺も古い建物は点在しているだけで、新しい建物の方が多かったです

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↑壁に1945年に破壊され、1960年に再建、1984年にリノベーションしたと書いてある

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↑昼ごはんはBratwurst
前日の夜もこの日の朝ごはんもパンとソーセージだったから3食連続かあ(あ、また愚痴っちゃった)

滞在中はザ・ドイツな食生活で野菜はザウアークラウトくらいなのでつまんないなー


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↑キレイなレストランは残念ながら営業していなかった

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↑肉屋の隣は水タバコ屋なのが現代ドイツらしい

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夫が幼児の時に住んでいたアパートもそのまま残っていました。


そのままここで育っていたら夫もプファルツ弁になってたのかな




叔母さんの家があるのはプファルツ南部の村。

住宅街の周りはひたすらぶどう畑です。

ドイツは全体的に通信環境がすごく悪いのですが、なんとこの村自体電波が届きません(・・;)


周りには住宅と数件のチェーンスーパー以外何も無いので、予想していた通りやる事といったら家でひたすら喋るだけ...


標準ドイツ語でさえ数時間聞いてると集中力もたないのにプファルツ方言で全然ワカラン(泣)。。。


夫は気を使って(?)ちょくちょく彼らの言う事を標準語にして私に訳すのですが、それもどうなのか^^;
まあ分からないから仕方ないか...


叔母さんと彼女のパートナーはもう80歳前後と高齢なのですが、よく喋る喋る...
ワシが若い頃は〜、ワシの甥が〜ペラペラペラペラ
...で気づいたら3時間とか

しかも彼ら人の話聞かなくて自分が言いたいことを喋るだけなので、お互い話を遮りながら語る語る。

終わらない昔話...

このままだと喋るチャンスが無いので、一瞬途切れたスキを狙って全然関係ない話を急にぶち込む夫。(急にその話!?笑)

しかーしそうでもしないと自分の番が回ってこない^^;

私なんかじゃ話すペースが遅すぎて、ちょっと話したらすぐ向こうの話に持っていかれます😂(いやワシが何とかの時は〜...続く)


なんだこのキャッチボールのない会話は...(白目)
そもそも聞き上手が多い日本人と違ってドイツには相手に合わせるタイプの人は少ないのかも...(それかお年寄りだからか..)

そしてたまに聞かれる事といったら
「日本にもチーズはあるのか?」
とか
「日本にもソーセージあるか?」とかトンチンカンな事😇


その後叔母さんの趣味である山歩きに付き合わされ

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夫は巡礼ハイキングについての本を強制的にもらう

まあ綺麗だったけど
せっかくなら近くの名所、ハイデルベルクに行きたかったよ〜

さてその後は夫の生まれ故郷である近郊の街を訪ねます



Rheinland Pfalz州にある夫の伯母さんの家に行ってきました。

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プファルツ州は我らがNRW州の南に位置する、ワインの生産で有名な所です。


しかしホテルに泊まるんでもなく伯母さんの家に3泊するので、私ははじめから全然乗り気になれません

4日間ドイツ語オンリーでべったり一緒に行動するのだろうから行く前から憂鬱でしょうがない...


車で4時間走った後ようやく目的地の村に着きました。

伯母さんと彼女のパートナー(結婚はしてない)に迎えられたのですが、ぬぬっ

話している事がさっぱり分からないぞ💦

前知識ゼロで来ましたが、彼らは強いプファルツ訛りで話す人たちでした。
もうその瞬間に全てを諦めるワタシ...

白目の私を見て
「ああ、もっとゆっくり喋らないとね」と伯母さん
これはゆっくり喋ってもらっても無理そう😇

ググって分かったのですが、そこはプファルツ州でも南側なので特に方言強いんですね

ネットの情報と彼らの話し方を参考にプファルツ弁の特徴を調べてみました!!

左: 標準語
右: プファルツ弁


特徴①TとDが逆になる

シャワーする
duschen  ドゥッシェン → トゥーシェン


数字の3
drei ドライ → トライ

お母さん
Mutter ムッター → ムダー

特徴②Sの音がShになる

一番
Erst エアスト → エアシト

なぜならば
deshalb デスハルブ → デシハルブ

特徴③アがオになる

数字の2
Zwei ツヴァイ → ツヴォイ

○回
Mal マル → モル

....けっこう違うじゃないか😭
方言があることは良いですが外国人にはツラいよ...

そもそもイントネーションも違うし、語尾のdやtをあまり発音しないし、単語や言い回し自体が独特だったりもするので、keine Chance(ノーチャンス)だわorz

前途多難なプファルツ滞在、続きます...


週末の間ママの庭仕事を手伝うために実家に帰っていた夫が「ママと喧嘩した」とため息


すごく小さな事で言い争いになったそうです。

どんな小さな事かというと...


数ヶ月前に従兄妹弟JちゃんC君の伯母さんが闘病の末亡くなったのですが、ママは伯母さんの入院中に一度病院にお見舞いに行ったそうです。


その時病気の伯母さんは病院の廊下で歩行練習をしていたのですが、パジャマを着て廊下を歩いていた事がママには受け入れられないと言うのです。

ママ「こういう時はバスローブを着ないとダメだ」
(そ、そうなの!???)
夫「そんなことない」

ママ「Du musst(絶対)」
夫「nicht muss (絶対じゃない)」

ママ「Muss!!」
夫「muss nicht!!」

...永遠に続く(笑)

確かに昔のドラマとか漫画で病院でバスローブを着ている人を見たような気はするけど...必ずしもとは思えません


夫は耐えかねて夫が産まれた地元の大きい病院に電話。
(ほんとに電話するとは笑)

夫「患者は廊下で必ずバスローブを着ないといけないんですか?」

もちろんそんなことは無いと言われました😂
でもまだ折れないママ...


今度は去年のクリスマス、25日の朝食に私がバスローブを着なかったことに文句を言い始めたそうなのです

そもそも私日本人だし、クリスマスの朝食はバスローブ着用なんて聞いた事なかったぞ

いや、そういう人もいるだろうけど絶対ではないはず。

その後も
ママ「Muss」
夫「nicht muss」

がエンドレスで収集がつかなかったようです(TT)

義ママは相当な頑固、絶対に自分の非を認めない人。なのでいつか介護する事になったら大変だぞ〜

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‌↑オマケ
ワンちゃんみたいにぺたんこになって寝そべるミノ




ところでドイツのお葬式はやっぱりカジュアルで、とりあえず黒い服ならなんでもOKでした

ジャケットを着たのは日本人化しているうちの夫だけ(^_^;)

Jちゃんたちのお父さんはジーンズに黒い薄手のセーター、他男性陣は黒いパンツに黒いシャツorTシャツ(見た目ミュージシャンみたい)、Jちゃんは黒のオールインワン肩出しパンツドレス

以前参列したお葬式もそうだったし、結婚式もジーンズいましたからね(しかも年齢層関係ない)

超ラフなのは気を使わなくていいです
伝統より利便性を追求した結果がドイツです(^_^;)


夫と義弟はJちゃんとC君のお母さん(つまり彼らの伯母さん)に会うのは20年以上ぶりでも彼女は30年以上ドイツに住んでいるにも関わらずドイツ語が出来ないようで、ハローとダンケの二言しか話しませんでした。


沖にでると短いセレモニーがあり、デッキに集まって船長さんのスピーチを聞きます。

海は穏やかで静かでした。


パウラ伯母さんの人生や家族との関わりなどについてお話されていました。実の母親がいる前で「パウラは二人をまるで母親のように育てました」と言ったのは皮肉でしたね(^_^;)


「陸には国境がありますが、海には国境がありません。彼女の魂がかつてよく旅行したインドネシアまで流れ着くでしょう」という言葉がとても印象的で、海は日本にも続いているし、私も海に埋葬してもらうのも悪くないかなと思ったり。


遺灰をまくのかと思ったらそうでは無く、スピーチの後船長さんがお花で飾られた骨壺ごと海に沈めていきました

続いて皆で順番に花びらを海にまきます


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最後はJちゃんが彼氏と並んで二人で花火らを撒きました。

今までずっと暴力男とかマザコンとかダメンズとばかり付き合い続けていたJちゃんがようやっと安定したお付き合いをしている彼氏なのですが、このままJちゃん、もちろんCくんも幸せでいられるように、パウラ伯母さんどうか見守ってください...


船を降りたあとは皆で海沿いの記念碑の場所まで散歩し、パウラ伯母さんのプレートが貼ってあるのを確認して解散しました。

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解散後は我ら4人とJちゃんとその彼氏でEmdenの中心部まで行き、スープバーでグラーシュを食べてお散歩。

Emdenは綺麗でしたが街全体が変な臭いでした...(・・;)海の臭いと牧場の臭いが混ざってなるのかしら??


そしてまたアウトバーンを時速150キロで飛ばして帰りました。

いつも運転してもらって申し訳ない...

Seebestattung(海洋葬)とても美しかったです。土に埋められるよりいいかなあと思いましたね🙄

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先日夫の従姉弟の伯母さんが亡くなり、Seebestattung(海洋葬)に行ってきました。

↓ドイツ語の画像検索

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またまた夫、私、義弟カップルの4人で朝集合し、小さい車に寿司詰めで、時速150キロで北へ走ること3時間弱


Emdenという街に着きました


参列するのは我らの他、亡くなったパウラ伯母さんの弟、その子どもたちで夫の従姉弟であるJちゃんC
くん、そしてその従姉弟2人の母親とJちゃんの彼氏と、小さな家族葬でした


ちょっとややこしい家庭事情があり、実の姉妹である夫の母親(私の義ママ)と従姉弟JちゃんC君の母親(夫の伯母さん)は長年犬猿の仲であります...


以前から書いていますが義ママはインドネシア人で、義ママも彼女のお姉さん(夫の伯母)も偶然!?同じくドイツに嫁ぎ、同じ州に住んでいるにも関わらず、心の底から嫌っており(-_-;)長年顔も合わせていません。


確かにJちゃんCくんのお母さんは相当変わっていて、ほぼ育児放棄の状態だったので、亡くなったパウラ伯母さんが2人を母親代わりで育ててきました。


JちゃんCくんはインドネシアで生まれ、子どもの頃にドイツに家族で引っ越した時に医者に連れて行ったら、インスタントヌードルばっかり食べさせていたので二人とも栄養失調だったらしいです(-_-;)
(ちなみにパパは金持ち...パパも謎です)


幸い従兄弟同士はとても仲が良く、JちゃんとCくん姉弟が二人で日本に遊びに来たときは私たちの家に泊めたり、ドイツに来てからもご飯を食べに行ったり、私もずっと仲良くしてもらっています。


私自身はパウラ伯母さんは2回しか会えませんでしたが、JちゃんとC君にとって本当に大切な人だというのを知っているので、彼らを支えたいという思いで参列しました😢


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↑Emdenの港

船が出港し沖に出るまで1時間ほど客室でコーヒーを飲んで家族で過ごします。


ちょっと長くなってきたので続きはまた次回...!


先日義ママの誕生日だったので、夫と義弟カップルと私の4人で夫の地元に行きました🚙

夫の実家までは車で1時間半、電車だと3時間!

我々はまだ車が無いので、実家に帰るときはいつも義弟の車に乗せてもらっています。


実家から徒歩15分のところにオランダ国境がありますが、まずは国境のドラッグストアに行くことになりました

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↑道を挟んで反対側はオランダ🇳🇱!!

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こちらでKN95マスクの10枚セットを2.9ユーロでゲット!ドイツで買うよりマスクも常備薬もかなり割安です。

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真向かいのスーパーではさすがオランダ、インドネシアの食料品も揃っていました✨


周りは住宅街なので、家から隣の国が見えるって不思議だなあ


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義ママは相変わらず元気そうで、既にワクチン1回目を済ませていました。


義ママの家にはポストカードファイルがあり、知り合いやうちの夫、義弟が旅行先からママに送った絵葉書がたくさんファイルされていました。


10年前に夫がお母さんにローマから送った絵葉書とか、義弟がフランスから送った絵葉書などなど


中には「ハローママ、今フランスにいるよ!バイバイ!」みたいな一言しか書いていないものもあって笑ったり


それでもポストカードって思い出になるから良いですね!

今度私も旅行に行ったら義ママと義弟に送ろうと思います(^_^)

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